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生育進み高品質 露地イチジク目ぞろえ会

  • いちじく部会

2024/7/30

  • 市場担当者(左)と出荷規格を確認する部会員ら

県内一のイチジク産地JAあいち中央管内で、露地イチジクの収穫が7月22日から始まりました。JAあいち中央いちじく部会は7月30日、安城市と碧南市の2会場で目ぞろえ会を開きました。部会員や集出荷場の検査員、JAあいち経済連、市場担当者ら約130人が参加しました。部会員は、サンプルを見ながら色や傷、果形など出荷規格を確認した他、市場情勢や出荷の日程、注意点などの説明を受けました。

今年は、春先は冷えたが5月以降の高い気温と適度な降雨により、例年に比べ5日程度生育が進んでいます。病害虫の被害も少なく、例年どおり品質の高いイチジクが出荷されています。

市場担当者は「店は売り場を用意し、消費者も待っている。西三河のイチジクは食味・品質が評価され、地位もあるので、今年もしっかりしたものを出していただきたい」と話しました。

部会の竹内直人部会長は「少しずつ色んできて、これからどんどん色みが進む。今年も現物をよく確認して、品質の高いイチジクを出荷していきたい」とあいさつしました。 部会は、安城、碧南、刈谷、高浜の4市で134軒が、約21.1ヘクタールで露地イチジクを栽培。8月下旬に出荷ピークを迎え、11月上旬まで、京浜・中京・北陸地区の市場に約300トンの出荷を見込んでいます。