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品質改善共進会 最高位に浅岡さん

  • 胡瓜生産部会

2024/8/8

  • 表彰を受ける浅岡さん

JAあいち中央胡瓜生産部会は8月8日、蒲郡市西浦町の西浦温泉ホテルたつき(龍城)で、「第28回JAあいち中央胡瓜生産部会通常総会」を開きました。部会員、行政、JAあいち経済連ら80人が出席。2024年度の事業計画や収支予算、役員選出など4議案を可決・承認しました。23年度胡瓜品質改善共進会表彰では、最高位の愛知県知事賞を、安城市根崎町の浅岡弘一さんが受賞しました。

新役員を代表して、早川龍久部会長が「新役員とともに部会活動を進めていくので、皆さんにも協力をお願いしたい」とあいさつしました。

胡瓜品質改善共進会表彰では県知事賞の他、安城市長賞など8部門を表彰し、賞状と記念品を贈りました。愛知県西三河農林水産事務所農業改良普及課の穴井尚子課長補佐は「全国的にキュウリの収量が伸び悩む気候の中、工夫して栽培に取り組んできた部会員の努力の賜物。次年度作も今年度作を上回る実績が上げられるよう取り組んでいただきたい」と話し、共進会審査について「非常に管理が難しい環境の中、8人の方が10アールあたり30トン以上という成績を収めた。厳しい環境の中、高い収量を維持していることからも部会員の技術力が高いことがわかる。これからも部会員それぞれの目標の下に栽培に取り組むと思う。この共進会における受賞も一つの目標としてほしい」と講評しました。

部会では52人が約13.2ヘクタールでハウス栽培しています。西三河冬春きゅうり部会のブランドキュウリ「三河みどり」や化学肥料・農薬を県のキュウリ栽培における慣行基準の半分以下で栽培した「減々キュウリ」、有機肥料栽培にこだわった「みどりの恋人」、表面が白っぽく粉をふいている様に見える、昔ながらの「ブルームキュウリ」など、様々なキュウリを栽培しています。23年度作は11月から7月までの間に約2175トン出荷しました。