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銘柄ニンジン種まき本格化

  • 碧南人参部会

2024/8/21

  • 専用の機械を使って播種作業

JAあいち中央管内の碧南市で、ニンジンの播種作業が本格化しています。同市は県内一のニンジンの産地です。JA碧南人参部会は市南部地区を中心に、117人が約118ヘクタールでニンジンを栽培(2023年度実績)。「へきなん美人」のブランド名で、中京市場を中心に、北陸や関西地方に出荷しています。

部会の株式会社棚久永井是充代表取締役会長は、約3ヘクタールでニンジンを栽培。8月18日から専用の機械を使い、播種を進めています。肥料を施し整地した畑に、機械を引きながら135センチ幅の畝を作り、同時に一畝に4列、約3センチ間隔で種をまきます。播種期間中は早朝から圃場への散水を行い、日中に播種作業を行います。播種後約20日間は、毎日散水します。

永井さんは「病害虫対策をしっかりと行い、異常気象にも対応して、今年も例年通り品質の良いニンジンをより多く取れるように努力していく」と話しました。 播種作業は9月中旬まで続く予定です。