トピックスレポート
特産ニンジン 児童が種まき
- 碧南人参部会
2024/9/5
- 「へきなん美人」の種をまく児童
JAあいち中央碧南人参部会は、碧南市がニンジン産地であることや、特産ニンジン「へきなん美人」を子どもたちに知ってほしいと、部会役員らが同市内南東部にある4つの小学校に出向き、播種から収穫までを体験してもらう食育活動を10年以上行っています。
9月5日には同市浜田町の碧南市立大浜小学校で、3年生と特別支援学級の児童約90人が播種作業を体験しました。同部会の役員らが成形機などで畝を作り、種をまく溝を掘るなど圃場を準備しました。
児童らは、JA職員から種子の特徴や作業手順の説明を受けた後、同部会の山中重信部会長らと種をまきました。その後は、専用の機械で種子をまく様子を見学し、今後の管理方法の説明を受けました。
児童は「ニンジンの種ってとっても小さい」「ちゃんとお世話して、おいしいニンジンを育てたい」「機械での種まき、すごかった」と話しました。
山中部会長は「育てて食べる体験ができる魔法のような授業。かわいがって育ててもらえればニンジンが好きな子が増えると思っている。大きくなって遠くに行っても、碧南と言えば『へきなん美人』というおいしいニンジンがあると周りに言ってもらえることを願う」と話しました。
今後は、児童らが水かけや草取り、間引きなどの管理を行い、2月に収穫する予定です。
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