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小学校で「へきなん美人」の間引き

  • 碧南人参部会

2024/10/10

  • 山中部会長(右)に教わりながらニンジンの間引き作業を体験する児童

碧南市浜田町の碧南市立大浜小学校の3年生約90人は10月10日、同校の畑で碧南市特産のブランドニンジン「へきなん美人」の間引き作業を体験しました。同市内では同校を含む4校で、子どもたちに特産のニンジンを知ってもらおうと、JAあいち中央碧南人参部会の協力で「へきなん美人」を栽培しています。

部会の山中重信部会長や同部会員、JA職員ら7人が指導しました。児童らは、JA職員から間引き作業の目的や株間を指4本ほどの間隔で抜き取るなど方法を学んだ後、ニンジンの葉の根元を持って1本ずつ引き抜いていきました。作業後、児童は「ニンジンを育てることはこんなに大変なんだと初めて知った」と話しました。

山中部会長は「間引きをする産地は少なく、碧南ではそれだけ手をかけて大切にニンジンを育てている。碧南と言えば『へきなん美人』!自分たちも育てたということをいつまでも覚えていてくれるとうれしい。これから日に日に大きくなるので、よく観察して収穫を楽しみにしてほしい」と話しました。