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赤シソ種まき最盛

  • 碧南しょうが・しそ部会

2025/3/19

  • 機械で赤シソの種をまく伊藤部会長

JAあいち中央管内の碧南市で赤シソの播種作業が最盛期を迎えています。JA管内は県内有数の赤シソの産地。和歌山県などの梅産地の出荷ピークに合わせて赤シソを出荷します。

JA碧南しょうが・しそ部会では、部会員9人が約14ヘクタールで赤シソを栽培。5月下旬から7月上旬に中京市場を中心に関西、関東、北陸地方へ約140トンの出荷を目指します。軸の長さをできるだけ短くするなどの厳しい基準を設けています。通常の目ぞろえ会以外にも、抜き打ちで検査を行うなど、良質な赤シソの出荷に向けて取り組みます。

伊藤正敏部会長は、約90アールで赤シソを栽培。肥料を施して整地した畑に、刈り取り機の大きさに合わせた約110センチ幅で筋を切り、1畝に4列、機械を押しながら種をまきました。収穫までに2回ほど土寄せを行い、畝を作っていきます。

伊藤部会長は「これから発芽までは特に水管理を、その後も施肥や防除と、天候などの状況を見極めて作業していく必要がある。5月下旬から良い赤シソが出荷できるように総合的に栽培管理していく」と話しました。
赤シソの播種作業は4月上旬まで続きます。

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