碧南のカブ
冬の時期にハウスで栽培する産地が少なく需要の高かった玉かぶの栽培が、昭和50年代からカリモリの裏作で始まりました。のちに、露地で栽培し出荷するようにもなりました。
ハウス栽培のカブは、葉が柔らかく、炒め物や漬物で食べられます。玉の部分は短冊に刻み、ビニール袋に少量の塩を入れて、一分程度もみほぐすと漬物としてすぐに食べることができます。煮物にしても火の通りが早く、すばやく調理できるのも特徴です。
11月中旬から2月下旬まで中京地区で販売されています。
カブデータ
合計 | ハウス | 露地 | |
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生産量 | 約35トン | 約22トン | 約13トン |
栽培面積 | 約56アール | 約36アール | 約20アール |
出荷時期 | 11月~2月下旬 | ||
部会員 | 4人 | 1人 | 3人 |
(令和6年3月31日現在)
碧南のカリモリ
昭和40年代から前浜地区のベトコン(小さいトンネルハウス)で生産を始め、漬物原料として供給されました。
長時間漬け込んでも適度な歯ごたえを保ち、ご飯に良く合うことから、栽培当初の頃は粕漬け等で高い需要がありました。現在では、あっさりした味が好まれるようになり、浅漬けでの需要が高まりつつあります。
中京地区を中心に3月から7月まで販売されています。
カリモリデータ
生産量 | 約24トン |
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栽培面積 | 約22アール |
出荷時期 | 3月下旬~7月下旬 |
部会員 | 2人 |
(令和6年3月31日現在)
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【営農部碧南園芸課】 TEL:0566-42-3570