トマト部会
昭和40年代後半、様々な品目を栽培し、売ってみたいという若い農業者の好奇心・挑戦心、農業に対する高い意欲から、生産部会となった「トマト部会」。昭和50年代には、販売力強化に向け選果施設を導入。共同選果・共同販売による手間や労力、農作業の省力化を図ってきました。
現在は、収量が土耕栽培より多く、病気や虫の発生を抑えられる「ロックウール栽培」の導入を進めています。ロックウールは、土を使わない水耕栽培の培地として取り入れられ、苗を植えて溶液を流して出来る栽培法。水や酸素、肥料などを吸収しやすく、根の周囲に常に安定した環境や栄養を確保出来るようになります。
- トマト部会
- ロックウール栽培
収穫されたトマトがどのように出荷されるかのぞいてみよう!!
STEP.01
集荷されたトマトは、まず、人の目で傷の有無を確認し、選別しながら一つ一つ丁寧にコンベアに並べます。
(2017.02撮影)
STEP.02
次にカメラで形・大きさによって、「秀品」「優品」「良品」、「3L」~「3S」に選果・選別されます。
STEP.03
選果・選別されたトマトを一箱あたり4kgになるように箱詰めされます。
(2017.02撮影)
STEP.04
箱詰めされたトマトはコンベアを通り、梱包機に向かいます。
(2017.02撮影)
STEP.05
梱包されたトマトを荷造りし、規格ごとにパレットに積み込みます。