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活動報告

サラダたまねぎ 定植作業ピーク

2022/11/7

JAあいち中央管内の碧南市で特産「へきなんサラダたまねぎ」の定植作業が最盛期を迎えています。9月の播種以降台風の接近もなく、雨は少なかったが、しっかりと潅水作業したことから、育苗は概ね順調です。定植作業は11月下旬まで行われ、出荷は3月中下旬から始まります。

同市は県内一のタマネギ産地。JA碧南玉葱部会は、148人が約100ヘクタールでタマネギを栽培しています。そのうち「へきなんサラダたまねぎ」は約29ヘクタールです。辛味の少ない極早生の7品種を厳選して「へきなんサラダたまねぎ」のブランドで販売しています。

同部会の禰宜田賢輝さんは約13アールで「へきなんサラダたまねぎ」を取り入れている。畝に敷いてあるマルチに穴を開け、手で1本ずつ苗を植えていく。禰宜田さんは「苗が順調に生育して一安心。これからは水管理と防除管理を徹底して行っていく。しっかりと所得に繋がるように、高品質なタマネギを目指していきたい」と話しました。

  • 写真手で1本ずつ苗を植えていく禰宜田さん

これからの実り期待 特産のタマネギ播種作業始まる

2022/9/14

JAあいち中央管内の碧南市で、特産のタマネギ「へきなんサラダたまねぎ」の播種作業が9月中旬から始まりました。

同市は県内一のタマネギ産地。JA碧南玉葱部会では、148人が約100ヘクタールで栽培しています。このうち「へきなんサラダたまねぎ」は約29ヘクタール。辛味の少ない極早生の7品種を厳選して、栽培・出荷を行っています。

同部会の磯貝孝弘さんは、30アールで「へきなんサラダたまねぎ」を栽培。定植用の苗を作る圃場で、専用の器械を使い播種作業を進めています。肥料を施し畝立てした畑に、器械を押しながら種をまいていきました。

11月上旬から始まる定植作業に向けて管理していく磯貝さんは「今年は相場が良かったので、期待に胸を膨らませながら播種作業が始まった。台風の到来が予想される中で、寒冷紗をかけるなどの対策を講じてしっかり苗を守っていきたい」と話しました。

  • 写真専用の器械を使い播種作業を進める
    磯貝さん

へきなんたまねぎ品質維持・向上へ

2022/5/10

JAあいち中央碧南玉葱部会は5月10日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で、出荷最盛期となる「へきなんたまねぎ」の品質検査をしました。部会では出荷するタマネギの品質維持・向上のため、4年前から年に2回、品質を検査しています。4月には「へきなんサラダたまねぎ」の品質検査を行い、今回「へきなんたまねぎ」の品質検査が行われました。

5月9日に出荷された「へきなんたまねぎ」秀Lを生産者ごとに1ネットを任意に抜き取り、出荷時の重量を確認。翌日、同部会の商品管理チームのメンバーやJA職員ら14人が、検査時の重量や入り玉数の他、キズや大きさなど11項目を検査しました。検査結果は生産者ごとにまとめられ、後日個別に通知されます。

同チームの小笠原一仁リーダーは「例年に比べタマネギの高値が続いている。だからこそ品質の良いタマネギを出荷することが大事。品質が良ければ自然と需要も上がる。フィードバックする結果をみて、今後の荷造りの参考にしてほしい」と話しました。

部会は、同市南部地区を中心に148人が約100ヘクタールでタマネギを栽培。県内一の出荷量を誇ります。4月末までの極早生品種を「へきなんサラダたまねぎ」、それ以降は「へきなんたまねぎ」のブランド名で、中京市場を中心に北陸や東北方面へも出荷。出荷は、6月下旬まで続き8000トンを目指します。

  • 写真「へきなんたまねぎ」を入念に
    検査する部会員ら

碧南玉葱部会が知事を表敬訪問

2022/4/21

JAあいち中央碧南玉葱部会は4月21日、名古屋市中区の愛知県知事公館を訪れ、禰宜田政信碧南市長、石川克則組合長とともに大村秀章知事を表敬しました。小澤利英副部会長が碧南市のブランド農産物「へきなんサラダたまねぎ」2ケース(1ケース10キロ)を知事に手渡し、「へきなんサラダたまねぎ」の出荷がピークを迎えていることや2022年産の生育状況などを報告しました。

22年産は、年末からの急激な冷え込みや少雨により、例年に比べ小玉傾向だったが、その後は天候にも恵まれ気温の上昇とともに肥大が進み、生育は順調です。

小澤副部会長は「「へきなんサラダたまねぎ」はタマネギ独特の辛みが少なく、食べやすい。高品質なタマネギを出荷していくので、たくさんの人に食べてもらいたい」と話しました。

大村知事は「碧南市のタマネギは県内でも多く流通している。近頃ではメディアにもよく取り上げられていて、ブランド化が進んできていると感じる」と話しました。

石川組合長は「例年になく市場でも引き合いが強いと聞いている。今後は極早生品種から早生、中晩生の品種に切り替わえい、タマネギの出荷はまだまだ続く。引き続き管内産のタマネギをPRしていきたい」と話しました。

碧南市はタマネギの指定産地に認定されており、県内一位の出荷量を誇ります。同部会は3月中旬から6月下旬まで約8000トンを出荷しています。中でも「へきなんサラダたまねぎ」は4月下旬まで、中京市場を中心に北陸や東北方面へ販売されます。

  • 写真大村知事と「へきなんサラダたまねぎ」をPRする小澤副部会長

タマネギ出荷 荷造り徹底を

2022/4/12

JAあいち中央碧南玉葱部会は4月12日、碧南市港本町のJA碧南営農センターで、ネット(1袋20キロ)で出荷するタマネギの目ぞろえ会を開きました。部会員や県、JAあいち経済連ら約80人が参加し、販売情勢や出荷方法、出荷規格などを確認しました。

部会では、水分が多く実の柔らかい極早生品種を段ボール箱で出荷し、早生や中生、晩生の品種は、実がしっかり締まっていることからネットで出荷しています。

同部会商品管理リーダーの小笠原一仁さんは「タマネギは例年に比べ良い値がついている。この値を長く続けてもらえるよう、しっかり目をそろえていただき、「碧南のタマネギなら間違いはない」と言ってもらえるよう荷造りをお願いしたい」と呼び掛けました。

同市は県内一のタマネギ産地。148人が100ヘクタールでタマネギを栽培します。6月末までに総出荷量8000トンを目指します。

  • 写真出荷規格を確認する部会員

「サラダたまねぎ」食べて PRイベント盛況

2022/4/10

JAあいち中央碧南玉葱部会は、4月10日の「愛知の新たまねぎの日」に合わせ、4月10日に碧南市江口町の農業活性化センターあおいパークで特産「へきなんサラダたまねぎ」のPRイベントを開きました。

4月10日は「41(良い)」「0(タマネギ)」と読む語呂合わせと、愛知県の新タマネギの出荷がピークを迎えることから、2011年にJAあいち経済連が日本記念日協会に登録しました。

部会は、3月下旬~4月下旬の期間限定で、極早生タマネギの中から辛みの少ない品種を選び「へきなんサラダたまねぎ」のブランド名で出荷します。みずみずしくて辛味が少なく、水にさらさなくても生で食べられるのが特徴です。

イベントは、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を行い開かれました。「サラダたまねぎ」の詰め放題とともに、おまけ付きのじゃんけんゲームを行いました。詰め放題を行った参加者が、じゃんけんで部会の杉浦満男部会長に勝つと3個、あいこで2個、負けると1個のおまけを提供するとあって、大いに盛り上がりました。

詰め放題は1袋300円。約240組が参加し、生産者と協力しながら袋いっぱいに詰めていきました。碧南市の禰冝田政信市長も駆け付け、部会役員やJAの石川克則組合長らと共にイベントを盛り上げました。用意した1トンの「へきなんサラダたまねぎ」は約2時間で無くなりました。

参加者からは「子どもと楽しくイベントに参加できた。スライスしてサラダたまねぎ本来の味を楽しみたい」といった声や「たくさん詰められて大満足。短い期間しか販売されていないので、旬の味覚を味わいたい」など笑顔で話しました。

杉浦部会長は「絶好のイベント日和で、多くの方に楽しんでもらえて良かった。今年は冷え込みで生育の遅れが心配されたが、3月の暖かさと共に回復した。現在は出荷が最盛期を迎えているので、たくさん食べてもらいたい」と話しました。

部会では、148人が約100ヘクタールでタマネギを栽培し、県内一の出荷量を誇ります。「へきなんサラダたまねぎ」は生産者の約7割が約29ヘクタールで栽培。今後は、早生、晩生タマネギと品種を変えながら、6月末まで出荷が続く。総出荷量8000トンを目指します。

  • 写真「へきなんサラダたまねぎ」を袋に詰める参加者ら

「へきなんサラダたまねぎ」PR

2022/4/2

JAあいち中央碧南玉葱部会が栽培するブランドタマネギ「へきなんサラダたまねぎ」の無料配布イベントが4月2日に碧南市明石町の明石公園で開かれました。同市、碧南商工会議所、同JAが産地一体となってPRする農商工連携企画の一環。4月10日の「愛知の新たまねぎの日」に向けて、先着300人に「へきなんサラダたまねぎ」1玉とレシピ集などを来園者に手渡しました。碧南市でニンジンやタマネギを作る生産者らで構成する「人参・玉葱PR会」メンバーと同JAオリジナルキャラクター「タマモン」も応援に駆け付け、イベントを盛り上げました。

同部会では、4月末までの期間限定で辛みの少ない極早生品種を厳選して「へきなんサラダたまねぎ」のブランド名で出荷しています。みずみずしく、辛みが少ないのが特徴です。

同部会広報部門リーダーの斉藤尚子さんは「『へきなんサラダたまねぎ』の存在と味を知ってもらうきっかけになればうれしい。生でスライスしたそのものの味はもちろん、加熱しても甘味が増しておいしい。JA産直店舗などで販売されているのでぜひ手に取っていろいろな食べ方で堪能してほしい」と話しました。

4月10日には、同市江口町のあおいパークで「『へきなんサラダたまねぎ』詰め放題」イベントが開かれます。

  • 写真「へきなんサラダたまねぎ」を来園者に
    手渡す斉藤さん(右)

極早生タマネギ最盛期へ順調

2022/3/24

碧南市内で、極早生タマネギ「へきなんサラダたまねぎ」の収穫が始まりました。JAあいち中央碧南玉葱部会は、極早生で辛味が少ない品種を限定して「へきなんサラダたまねぎ」のブランド名で出荷しています。2022年産は、年明け以降の気温が低く、雨も少なかったことから生育の遅れが心配されたが、3月中旬からの好天により生育は順調。病害虫の被害も少なく、品質は良好。1500トンの出荷を目指します。今作からは販路を拡げ、JA農産物ネット販売サイト「碧海そだち~オンラインショップ~」でも取り扱われます。

部会は148人が100ヘクタールでタマネギを栽培。「へきなんサラダたまねぎ」は生産者の約7割が29ヘクタールで栽培しています。収穫の最盛期は4月上旬。4月末までの期間限定で、名古屋や岐阜市場を中心に北陸へも出荷します。実が柔らかいため機械での収穫は行わず、1玉ずつ手作業で収穫し、葉と根を鎌やハサミで切り落とした後、1、2日圃場で天日干しして箱詰めします。

部会の杉浦満男部会長は「最盛期を迎えるにあたって、品質の維持を心掛けて、部会員一丸となって良い「へきなんサラダたまねぎ」をたくさん出荷していきたい。サラダとして食べても、ベーコン巻きにしてもおいしい。様々な食べ方で楽しんでほしい」と話しました。 碧南市では3月末から、市内の飲食店で「へきなんサラダたまねぎ」を使った限定メニューを提供するPRイベントを行っています。

  • 写真「へきなんサラダたまねぎ」をPRする
    杉浦部会長

「へきなんサラダたまねぎ」をPR

2022/3/18

JAあいち中央碧南玉葱部会は3月18日、碧南市松本町の碧南市役所で禰冝田政信市長に2022年産「へきなんサラダたまねぎ」の出荷が始まったことを報告しました。杉浦満男部会長ら部会員3人とJA役職員3人が訪問。杉浦部会長が「へきなんサラダたまねぎ」3ケース(1ケース10キロ)を禰冝田市長に手渡し、作柄などを報告しました。

22年産は、9月の播種後、年内は気温も高く順調であったが年末からの急激な冷え込みや少雨により、例年に比べ小玉傾向だが、目立った病害虫の発生もなく品質は良好。杉浦部会長は「いよいよ「へきなんサラダたまねぎ」の出荷が始まった。今は小玉傾向であるが、これから気温も上がり雨も適度にあると予想されるので、大きくなってくることを期待している」と話しました。

「へきなんサラダたまねぎ」は、4月末までの期間限定出荷で、辛みが少ないため、生で食べる際に水にさらさずに食べられることから、消費者からも人気。部会では、辛みの少ない極早生品種を厳選して「へきなんサラダたまねぎ」のブランド名で出荷しています。中京市場を中心に約1500トンの出荷を見込んでいます。

  • 写真「へきなんサラダたまねぎ」をPRする禰冝田市長(中央)と杉浦部会長(左から2人目)ら

春の味覚良い品を 極早生タマネギサンプルで確認

2022/3/14

JAあいち中央碧南玉葱部会は3月14日、碧南市港本町のJA碧南営農センターで「2022年産碧南極早生玉葱目ぞろえ会」を開きました。部会員や県、JAあいち経済連の関係者ら約70人が参加。市場情勢や出荷方法、出荷基準に関する申し合わせなどを行った後、サンプルを手に取り、形状や大きさなどを確認しました。

部会では、辛みの少ない極早生品種を厳選して「へきなんサラダたまねぎ」のブランド名で4月末までの期間限定出荷しています。辛みが少ないため、生で食べる際に水にさらさずに食べられることから、消費者からの人気も高まっています。

22年産は、9月の播種後、育苗期にかけては大きな天候の崩れもなく概ね順調に生育。年明けから低温が続き生育の遅れが心配されたが、2月下旬から3月になり気温が上向いてきたことから順調に生育。良質な「サラダたまねぎ」の出荷が見込まれます。

同部会の商品管理チームのリーダーを務める小笠原一仁さんは「しっかり目をそろえていただき、碧南のタマネギとして胸を張って出荷できる荷造りをしていきたい。品質の維持・向上を通じてブランドの強化を図っていくため、部会員の協力が欠かせない」とあいさつしました。

碧南市は県内有数のタマネギ産地。148人の部会員が100ヘクタールで栽培しています。極早生から早生、晩生と続き、6月末まで出荷します。「へきなんサラダたまねぎ」は、約7割の部会員が29ヘクタールで栽培しています。

  • サンプルを見て出荷規格を確認する部会員らサンプルを見て出荷規格を確認する
    部会員ら

春先も良品出荷を タマネギ履歴中間検証行う

2022/2/25

JAあいち中央碧南玉葱部会は2月21、22、24、25日日の4日間、碧南市内2カ所の営農センターを窓口として、タマネギの栽培履歴中間検証を行いました。3月中旬から出荷が始まるタマネギの安全性を検証するために、毎年この時期に行われています。部会員が栽培履歴を持ち込み、9月の播種から2月中旬までに行った防除履歴や施肥記録を、JA職員が使用基準に則っているかを確認しました。4日間で圃場にして約450箇所分の栽培履歴が持ち込まれました。

JA営農部碧南園芸課の安面圭悟さんは「今作も適切な管理の下で安全・安心なタマネギが栽培されていると感じられた。まもなく出荷が始まるが、品質の良いタマネギをたくさん荷受できると期待している」と話しました。

同市は県内一のタマネギ産地。部会では、148人が約100ヘクタールで栽培しています。このうち特産の「サラダたまねぎ」は約29ヘクタール。辛味の少ない極早生の7品種を厳選して、「サラダたまねぎ」のブランド名で販売しています。

  • 栽培履歴を確認するJA職員(左)栽培履歴を確認するJA職員(左)

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