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活動報告

特産ニンジン配り、交通安全呼び掛ける

2017/12/1

碧南警察署、碧南市、交通安全協会碧南支部、JAあいち中央碧南人参部会などは1日、同市鶴見町5丁目交差点付近で、碧南市特産のニンジンを配りながら安全運転を呼び掛けました。年末の交通安全市民運動の一環で、11回目の今年は同協会支部員や同部会員ら約80人が参加しました。

交通事故を起こさないためには確認が大事と「交通安全確にんじん」と銘打ち、同部会から提供されたニンジン「へきなん美人」500本を、信号待ちのドライバーらに手渡しました。「ストップ、スロー、スマート交通安全3S活動」「チャイルドシート」「シートベルト」などと書かれたハンドプレートや「飲酒運転根絶」と書かれたのぼりも掲げられ啓発活動を行いました。

同部会の石川昌義部会長は「自分たちが作っているニンジンが交通安全の役に立てたら嬉しい」と話しました。

  • 写真ドライバーにニンジンを手渡す
    石川部会長

碧南人参部会が碧南市長に表敬訪問

2017/11/21

JAあいち中央碧南人参部会の役員ら7人は21日、冬ニンジンの出荷が始まったことに合わせ、碧南市松本町の碧南市役所を訪れ、禰冝田政信市長を表敬訪問しました。碧南市は冬ニンジンの指定産地に認定されており、県内一の出荷量を誇ります。「へきなん美人」というブランド名で中京地区を中心に北陸、関西方面に出荷しています。出荷は、1~2月をピークに3月末まで続きます。

同部会の石川昌義部会長より禰冝田市長に「へきなん美人」が手渡されました。同部会の齋藤重治副部会長が禰冝田市長に、冬ニンジンの生育状況や出荷が始まったことを報告しました。今年は長雨や台風などの影響で、下級品の増加や品質低下が心配されるが、生産者の努力によって市場での取引価格は平年並みのスタートとなりました。

ニンジンを受け取った禰冝田市長は「「へきなん美人」は生でもおいしく食べられるほど甘く、ジュースにしたり、サラダで食べるととても美味しい。今後も碧南市としても「へきなん美人」を盛り上げていきたい」と話していました。

  • 写真「へきなん美人」をPRする
    石川部会長(前列右から2番目)と
    禰冝田市長(前列右から3番目)

冬ニンジン出荷スタート

2017/11/21

JAあいち中央は21日に、冬ニンジンの「へきなん美人」の出荷が始まったことにあわせてメ~テレ(名古屋テレビ)の「デルサタ」(12月16日土曜日あさ6時30分~放送分)のTV番組の収録を行いました。JA共済連の地域・農業活性化活動助成金を活用したもので、伝播力の高いテレビ、タレントなどを活用することで、管内農産物やファーマーズマーケット、産直店舗への注目度を高め、店舗へ集客し農業者の所得増大に繋げることが目的です。

メ~テレ(名古屋テレビ)の「デルサタ」番組内のコーナー「デルサタプッシュ」の収録をしました。人気お笑い芸人の原口あきまさ氏とTVレポーターの白井奈津氏が、同JA管内で栽培する「へきなん美人」を同JA碧南人参部会の石川昌義部会長とともに紹介しました。

収録日当日は、圃場でニンジンの収穫体験と搾り立てのニンジンジュースを飲む様子が収録されました。また「へきなん美人」を使った料理レシピの試食の模様も撮影されました。さらに当日は、同JA碧南人参部会の禰冝田政信碧南市長への表敬訪問日でもあったため、禰冝田市長も収録に参加しました。

放送はメ~テレ(名古屋テレビ)にて12月16日土曜日あさ6時30分から予定されています。

  • 写真圃場での収録風景
  • 写真石川昌義部会長(右から2番目)、禰冝田政信碧南市長(中央)

冬ニンジン出荷スタート

2017/11/20

JAあいち中央管内の碧南市で12日から冬ニンジンの出荷が始まりました。前段産地の切り上がりにより、市場からの強い要望もあり、例年より3日ほど早いスタートとなりました。

今年は、10月の長雨や連続した季節外れの台風による悪天候が影響し、青首の発生等によって秀品率の低下が懸念されます。また、曇天続きによる日照不足など悪天候が影響し、若干の生育遅れが見られます。現在はL・Mサイズ中心で、日量約1500ケース(1ケース10キログラム)を出荷しています。

同JA碧南人参部会は20、21日の両日、碧南市港本町の同JA碧南営農センターで目ぞろえ会を開きました。20日には、部会員やJAあいち経済連、市場関係者ら80人が参加。出荷方法の確認や出荷規格に関する申し合わせを行った後、サンプルを手に取り、形状や色、大きさなどを確認しました。

同部会の齋藤重治副部会長は「へきなん美人、碧南にんじんのブランドは高評価をいただいている。今まで以上に名声を高めるため、しっかり目を揃えていただき、碧南のニンジンなら箱のフタを開けなくても大丈夫と言われる出荷をお願いしたい」とあいさつ。

JAあいち経済連園芸部西部販売課の小林洸平さんは市場情勢について「台風の前は野菜全般に単価安が続いており、冬ニンジンの販売も苦戦が予想されていたが、台風後に大幅に状況が変わった。今後も他産地の状況や加工業務用の需要、輸入の動向によって変化していくため、しっかりと状況を見極めて販売につなげていきたい」と説明。各産地の数量がまとまってくる12月以降に安定した単価を維持できるように、碧南のニンジンを求めている所にしかっりと販売していくことが重要」と話しました。

名古屋青果株式会社営業第1部第1課の畔柳実課長代理は「今年は全国的に小粒傾向。大きな産地が1割、2割減ると市況展開に大きく影響してくる。「へきなん美人」の形や色の良さ、甘さ、そういったものをアピールしていく。品質に関しては心配していない。いつもどおりの良い目線で信頼を勝ち取っていきたい」と話しました。

JA営農部の鈴木重幸部長は「いよいよ冬ニンジンの出荷シーズンになる。「へきなん美人」のブランド力を最大限に活かして有利販売に努めたい。出荷規格を厳格に守った出荷を続けていくことが「へきなん美人」の更なるブランド力強化につながる」と話しました。

同部会は、同市南部地区を中心に140人の部会員が150ヘクタールでニンジンを栽培。県内一の出荷量を誇ります。「へきなん美人」のブランド名で、中京市場を中心に北陸や関西方面へも出荷し、1万トンの出荷を目指します。出荷は1~2月をピークに3月中旬まで続きます。

  • 写真サンプルのニンジンを見て
    出荷規格を確認する部会員

児童が特産ニンジンの間引きを体験

2017/10/18

碧南市旭町にある碧南市立鷲塚小学校の3年生児童94人は18日、同校の畑で育てている碧南市特産のブランドニンジン「へきなん美人」の間引きを行いました。同校では、特産のニンジンを子どもたちに知ってほしいと、JAあいち中央碧南人参部会の協力を得て、ニンジンを栽培しています。

間引き作業では、同JA碧南園芸課の職員2名が指導にあたり、ニンジンが大きくなるために育ちやすい環境を作ることや、ニンジンの太さに当たる指三本分程度の間隔でニンジンを抜き取るなど、間引きの目的や方法を説明した後、児童らは畝から出ているニンジンの葉を確認しながら、根元を持って一本ずつ引き抜いていきました。間引きを終えた児童からは「こんなに小さくてもニンジンの形してるね。食べることはできるのかな」などの声がありました。

  • 写真職員と一緒に確認しながら
    ニンジンを引き抜く児童

特産ニンジンの間引きと畝の土寄せ作業

2017/10/11

JAあいち中央管内の碧南市で、特産ニンジンの間引きと畝の土寄せ作業が進んでいます。今年は、9月中旬の台風の影響で、風による葉の擦れ、海からの潮による葉の枯れも発生。一部では種の蒔き直しがあり、若干の遅れが見られるものの、病気も見られず、生育はほぼ順調に回復しています。

同JA碧南人参部会では、大きさのそろったニンジンを出荷するため、10a当り10万粒のコート種子を蒔き、葉がある程度生長した時点で間引きを行っています。畝の土寄せは地温を上げ、地表からの酸素をニンジンに届きやすくする効果があり、雨風で畝の土が流れたり、地表が固くなったりするため、収穫までに2、3回の土寄せやスジ切りが必要となります。

同部会の齋藤重治さんは、約1.7haでニンジンを栽培。9月下旬から生育状況を確認しながら、間引き作業を行っています。齋藤さんは「台風の影響は一部あったが、その後の天候に恵まれ今のところは順調。品質の高いニンジンを出荷できるよう、しっかり管理していきたい」と話していました。

同部会では、同市南部地区を中心に140人の部会員が約160haで栽培しています。「へきなん美人」のブランド名で、中京、北陸、関西地方に出荷しています。

  • 写真間引き作業をする齋藤さん

碧南人参部会が交通安全功労表彰を受ける

2017/9/28

JAあいち中央碧南人参部会は、交通安全活動に協力している交通安全功労団体として、愛知県警察本部及び(一財)愛知県交通安全協会から表彰を受けました。28日には、碧南市松本町の碧南警察署で、同署の福留健夫署長から石川昌義部会長に感謝状が手渡されました。

部会では2008年から、年末の交通安全県民運動に合わせ、同市特産のニンジン「へきなん美人」を毎年約500本提供。交通安全協会碧南支部や碧南警察署、碧南市と連携して交通安全を呼び掛けています。部会役員が早朝の通勤時間に合わせて交差点に立ち、ドライバーに交通安全を啓蒙しながら、「安全確ニンジン」と書かれたチラシと一緒にニンジンを配っています。

石川部会長は「自分たちが作る農産物が交通安全の役に立ち、また、先輩方が続けてきた活動が評価され大変うれしい。これからもできるかぎり続けていきたい」と話しました。

部会は140人が「へきなん美人」のブランド名で、11月中旬から1、2月をピークに3月下旬まで、約1万トンを出荷しています。

  • 写真福留署長から感謝状を受け取る
    石川部会長(右)

碧南市特産のブランドニンジン「へきなん美人」の栽培を児童が体験

2017/9/8

碧南市立鷲塚小学校の3年生児童94人は8日、同校の畑で碧南市特産のブランドニンジン「へきなん美人」の種まき体験を行いました。同校では、特産のニンジンを子どもたちに知ってほしいと、JAあいち中央碧南人参部会の協力を得て、ニンジンを栽培しています。

児童らは同JA碧南園芸課の職員から碧南市のニンジンの歴史や作業手順、管理方法などの説明を受けた後、同部会の石川昌義部会長と山田浩孝さんらが種まき用に準備した畝の間に一列に並び、指で間隔を測りながら1粒ずつ種を蒔きました。

石川部会長は「こうした体験をきっかけに農産物に関心を持ち、収穫の喜びや作物を作る楽しさを知る機会にしてほしい」と話していました。

今後は水掛けや追肥、間引きなどを行い、2月に収穫する予定です。

  • 写真石川部会長(右)から
    種のまき方を教わる児童

人参・玉葱こよみ説明会

2017/7/20

JAあいち中央碧南人参部会と同JA碧南玉葱部会は19日、20日の両日、碧南市港本町にある同JA碧南営農センターで「人参・玉葱こよみ説明会」を行い、部会員約120人が参加しました。

両部会では、栽培技術や品質の向上を目的に県、JAあいち経済連、JAなどと、前作を振り返り、病害虫防除や栽培方法を今作に生かすため、こよみを検討しています。説明会では、ニンジン・タマネギそれぞれの昨年多く発生した病害虫に対する防除方法、薬剤や肥料の施肥量、栽培暦の変更点などを確認した。加えて、GAPに関する認知度調査を行いました。

県西三河農林水産事務所農業改良普及課の穴井尚子専門員は「この産地でも増えてきている病害虫がある。抵抗性を持つ病害虫もあるので、ローテーション防除を行うことを徹底していただきたい」と話していました。

JAあいち経済連肥料農薬課の大橋一真さんは「今年から有機率を上げた肥料ができた。10aあたりの施肥量も変更になり、以前の物と同量で使用すると窒素成分量が多くなり、入れすぎになってしまうので注意していただきたい」と呼び掛けました。

この地域の生産者の多くは、ニンジンとタマネギを栽培している。碧南人参部会では、150人の部会員が160haで栽培。「へきなん美人」のブランド名で出荷しています。出荷は11月中旬から始まり、1月~2月をピークに3月末まで続きます。碧南玉葱部会では、176人が130haで栽培。水にさらさずに生で食べられる「サラダたまねぎ」を3月下旬から4月下旬まで出荷。その後、早生、晩生タマネギと6月末まで出荷が続きます。ニンジン、タマネギとも県内一の出荷量を誇ります。

  • 写真穴井専門員の説明を聞く部会員

山中部会長 退任のご挨拶

2017/7/7

今年度の栽培を振り返りますと、8月の干ばつ、9月には長雨等による日照不足で、生産者にとって非常に苦労した年でした。市場関係者からも心配する声も多く聴きました。産地の皆さんの努力により、良い物がたくさん出荷され、市場関係者からはホッとしましたという意見をいただきました。生産者の栽培への熱意の賜物とつくづく感じました。私たち役員も市場と産地の架け橋となって評価される産地になるよう努めてまいりました。

1月20日、21日の「全国にんじんサミット」には、遠路より他産地の方々をお迎えし、多くの方にご来場者いただき、盛大に行うことができました。メディアやネット等、各方面から発信によりPRに繋がったと思います。ご協力下さった関係各位に改めて感謝申し上げます。今後も一歩ずつ積み重ねることが産地のブランド力に繋がっていきます。

当部会も11年目を迎えるなか、後継者も増えています。サミットにより、ハードルも高くなっていますが、若い力も加え産地一丸となって「へきなん美人」ブランドをより期待されるものへと発展させていきたいと思います。今後とも碧南人参部会へのご支援後協力をお願いし、あいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

  • 写真山中部会長 退任のご挨拶

碧南のニンジンの更なる飛躍に向け
碧南人参部会通常総会

2017/7/7

JAあいち中央碧南人参部会は7日、碧南市港本町の同JA碧南営農センターで、2016年度通常総会を開きました。部会員や県、市、関係者ら約100人が出席。2017年度の事業計画や収支予算、役員の選出など4議案を審議し、各議案とも賛成多数で可決承認されました。

新役員を代表して石川昌義さんは「役員一丸となり碧南のニンジンの更なる飛躍に向け頑張っていきます。部会員・関係機関の皆様方のご理解ご協力、お力添えをお願いします」とあいさつしました。

総会終了後には、同部会員の山中重信さんから、野菜優良品種選定拠点調査ほ事業の審査結果や肥料試験、栽培試験など、生産振興研究にかかる成果発表が行われました。

部会は、同市南部地区を中心に150人の部会員が160haで栽培。県内一の出荷量を誇ります。「へきなん美人」のブランド名で、中京市場を中心に、北陸や関西方面へも出荷します。

  • 写真新役員を代表してあいさつをする
    石川部会長
  • 写真石川部会長(左から4人目)ら
    新役員

ブランドニンジン「へきなん美人」出荷最盛期

2017/1/10

JAあいち中央管内の碧南市内で冬ニンジンの出荷が最盛期を迎えています。寒さが厳しくなる1月から2月は、出荷量がピークを迎えるだけでなく、ニンジンが一番甘くなる時期。同市は国から「冬ニンジンの指定産地」に認定されており、県内一の出荷量を誇ります。

今年は9月上旬からの長雨による日照不足の影響で生育不良が見られ、根傷み等の地下部の障害が懸念されたが、その後の栽培管理により生育は回復し、品質は良好です。年明けのサイズはLと2L中心で、収量も例年以上が見込まれています。

同JA碧南人参部会が栽培しているニンジンは「へきなん美人」のブランド名で出荷しています。鮮やかな紅色で、甘みが強いのが特長。ニンジン独特の臭みが少なく、子どもやニンジンが苦手な人でも食べられると、年々人気が高まっています。

同部会では、ニンジンを朝収穫すると、ひび割れの危険があるため、昼からの収穫が中心。同部会の杉浦智幸さんも午後から大型の収穫機でニンジンを次々と引き抜き、収穫作業を進める。収穫したニンジンは水洗いした後、等階級ごとに選別し、箱詰めしていきます。

杉浦さんは「昨年の秋は生育不足を心配していたが、例年通りの形・味ともにいいニンジンができた。多くの方に味わっていただきたい」と笑顔で話していました。 同JA碧南営農センターでは、現在日量100tを越えるニンジンを中京市場を中心に北陸・関西方面にも出荷しています。出荷は3月末まで続き、総出荷量10,000tを目指します。

  • 大型の機械でニンジンを
    収穫する杉浦さん

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