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活動報告

特産のニンジンを配って交通安全呼び掛ける

2018/12/3

碧南警察署、碧南市、交通安全協会碧南支部、JAあいち中央碧南人参部会などは3日、同市久沓町4丁目交差点付近で、碧南市特産のニンジンを配りながら交通安全を呼び掛けました。

交通事故を起こさないためには確認が大事と「交通安全確にんじん」と銘打ち、同部会から提供されたニンジン「へきなん美人」500本を配りました。年末の交通安全市民運動の一環で、今年で12回目。同協会支部員や同部会員ら約80人が参加しました。

部会の齋藤重治部会長は「我々が作っているニンジンが交通安全活動の役に立てればうれしい」と話しました。

  • 写真ニンジンを手渡し、交通安全を
    呼び掛ける齋藤部会長

ニンジン生産者が市長を表敬訪問

2018/11/27

JAあいち中央碧南人参部会は27日、碧南市松本町にある碧南市役所を訪れ、禰冝田政信市長を表敬訪問しました。齋藤重治部会長が「へきなん美人」2ケース(1ケース10キロ)を市長に手渡し、冬ニンジンの出荷が始まったことに合わせ、2018年産の生育状況を報告しました。

齋藤部会長ら部会役員7人とJA職員4人が訪問。2018年産は播種後に来た3つの台風の影響で、一部の圃場では種のまき直しや風による葉の擦れ、海からの潮による葉の枯れなどもあり、生育や作業に若干の遅れが見られていたが、10月以降は天候に恵まれ、生育も回復傾向。

齋藤部会長は「今年は天候に振り回されたが、生産者は今までにないくらい一生懸命畑に手を入れた。味はしっかりしている。「へきなん美人」ブランドの名に恥じない品質。立派なニンジンを届けることができる」と話しました。

碧南市は冬ニンジンの指定産地に認定されており、県内一の出荷量を誇ります。「へきなん美人」というブランド名で中京市場を中心に北陸や関西方面へ、8000トンの出荷を目指します。1、2月をピークに3月中旬まで続きます。

  • 写真禰冝田市長に「へきなん美人」を
    手渡す齋藤部会長(右)
  • 写真「へきなん美人」をPRする
    禰冝田市長(左から4人目)と
    齋藤部会長(左から2人目)ら

碧南市特産のニンジン「へきなん美人」出荷スタート

2018/11/21

県内一の出荷量を誇る碧南市で、冬ニンジン「へきなん美人」の出荷が始まりました。JAあいち中央碧南人参部会は、市南部地区を中心に136人が150ヘクタールでニンジンを栽培。中京市場を中心に北陸や関西方面へ、8000トンの出荷を目指す。現在はL・M級中心で、日量約1万ケース(1ケース10キロ)を出荷。1、2月をピークに3月中旬まで続きます。

播種後に来た3つの台風の影響で、一部の圃場では種のまき直しや風による葉の擦れ、海からの潮による葉の枯れなどもあり、生育や作業に若干の遅れが見られています。

部会は21日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で目ぞろえ会を開きました。部会員やJAあいち経済連、市場関係者ら約100人が参加。出荷方法の確認や出荷規格に関する申し合わせを行った後、サンプルを手に取り、形状や色、大きさなどを確認しました。

齋藤重治部会長は「部会員の協力を得て、例年2回に分けて開いている目ぞろえ会を1回に統一し、また、箱詰め作業を担うパートにも参加を呼び掛けた。同じ時間に同じ場所で同じ物を見て、「へきなん美人」のブランド力を高めていきたい。誰の箱を空けても同じニンジンが出てくるように選別していただきたい」とあいさつ。

JAあいち経済連園芸部西部販売課の小林洸平さんは「他産地は台風被害等も少なく順調な出荷となっている。今年は、地元の中京市場や北陸市場などを中心に、しっかり販売していきたい。一人一人が高い意識を持って出荷してほしい」と話しました。

  • 写真サンプルのニンジンで出荷規格を
    確認する部会員

児童がニンジン間引き作業を体験

2018/10/29

碧南市浜田町にある碧南市立大浜小学校の3年生120人は29日、同校の畑で育てている碧南市特産のブランドニンジン「へきなん美人」の間引き作業を体験しました。同校では、子どもたちに特産のニンジンを知ってもらおうと、JAあいち中央碧南人参部会の協力で栽培しています。

間引き作業は、部会の齋藤重治部会長やJA碧南園芸課の職員ら3人が指導に当たりました。ニンジンが大きくて形良く育ちやすい環境をつくることや、ニンジンの太さに当たる指三本分程度の間隔で抜き取ることなど、間引きの目的や方法を説明した後、児童らはニンジンの葉の根元を持って一本ずつ引き抜きました。

児童からは「どっちのニンジンの葉を抜いたら良いですか。かわいいニンジンがたくさん取れた」などの声がありました。齋藤さんは「これから冬に向かってニンジンが太くなっていく。草取りと水やりをしっかり行ってほしい」と話しました。

  • 写真齋藤さんに教わりながらニンジンを間引く児童

ブランドニンジン「へきなん美人」の間引き作業終盤

2018/10/16

JAあいち中央管内の碧南市で、ブランドニンジン「へきなん美人」の間引き作業が終盤を迎えています。播種後に来た3つの台風の影響で、一部の圃場では種のまき直しや風による葉の擦れ、海からの潮による葉の枯れなどもあり、生育や作業に若干の遅れが見られます。

JA碧南人参部会では、大きさのそろったニンジンを出荷するため、10アール当たり10万粒のコート種子をまき、葉がある程度成長した時点で間引きしています。

部会の鈴木清晴さんは、約1ヘクタールでニンジンを栽培。9月上旬から生育状況を確認しながら、間引き作業を行っています。鈴木さんは「種のまき直しもあり間引きする量は増えたが、しっかり行っていきたい。何か一つ手を抜くと収穫の時に差が出る。品質を優先してしっかり管理していきたい」と話しました。

今後は、雨風で畝の土が流れたり、地表が固くなったりするため、地温を上げ地表からの酸素をニンジンに届きやすくする効果のある土寄せやスジ切りを収穫までに2、3回行います。

同市は県内一のニンジンの産地。部会は市南部地区を中心に136人が約150ヘクタールで栽培。「へきなん美人」のブランド名で、中京、北陸、関西地方に出荷しています。

  • 写真間引き作業をする鈴木さん

「へきなん美人」栽培について学ぶ

2018/9/21

JAあいち中央碧南人参部会は21日、人参現地栽培講習会を碧南市前浜町の圃場と、同市港本町の碧南営農センターで開きました。同部会員やJA職員、種苗メーカーら約40人が参加しました。

この日は部会員の圃場を3カ所まわり、それぞれ生育状況の確認や今後の栽培方法について学びました。台風21号の被害によって種のまき直しをした圃場も多くあり、部会員らは生育への影響や対処法を学んで今後の栽培に生かそうと熱心に圃場の様子を確認しました。

同部会の齋藤重治部会長は「台風で大きな被害が出たが、今日の講習会を参考に品質の良いニンジンが出荷できるよう取り組んでいきましょう」とあいさつしました。

同市は県内一のニンジンの産地。同JA碧南人参部会は市南部地区を中心に、136人が150ヘクタールで栽培しています。「へきなん美人」のブランド名で、中京市場を中心に、北陸や関西地方に出荷しています。

  • 写真生育状況を確認する部会員ら

小学生が市特産ニンジン「へきなん美人」の播種作業を体験

2018/9/7

JAあいち中央碧南人参部会は、碧南市がニンジンの産地であることや同市特産ニンジン「へきなん美人」を子どもたちに知ってほしいと、市内南東部にある3つの小学校に同部会役員が出向き、播種から収穫までの食育活動を10年以上行っています。

7日には、碧南市浜田町の碧南市立大浜小学校で、3年生児童120人が同市特産ニンジン「へきなん美人」の種まき体験を行いました。種まき用の畝は管理機を使い役員らが準備。児童らは、JA職員から碧南市のニンジン栽培の話や作業手順、管理方法などの説明を受けた後、部会の齋藤重治部会長らと一緒に、指で間隔を測りながら一粒ずつ種をまきました。

齋藤部会長は「種まきから収穫まで体験することで、普段食べているニンジンが出来るまでには時間が掛かることが分かると思う。碧南のニンジンを知ってもらう良い機会にしたい」と話しました。 今後は水掛けや追肥、間引きなどを行い、2月に収穫する予定。

  • 写真齋藤部会長から種のまき方を
    教わる児童

ブランドニンジン「へきなん美人」播種作業本格化

2018/8/29

JAあいち中央管内の碧南市で、特産のニンジン「へきなん美人」の播種作業が本格化しています。同市は県内一のニンジンの産地。同JA碧南人参部会は市南部地区を中心に、136人が150ヘクタールで栽培しています。「へきなん美人」のブランド名で、中京市場を中心に、北陸や関西地方に出荷しています。

同部会の齋藤重治部会長は、1.7ヘクタールでニンジンを栽培。息子の銀次郎さんとともに、8月中旬から専用の機械を使い播種を進めています。肥料を施し整地した畑に、機械を引きながら135センチ幅の畝を作り、同時に一畝に4列、3~4センチ間隔で種をまきました。

齋藤さんは「猛暑の影響で発芽の恐れのあるほ場もあるが、概ね順調に進んでいる。これから生育の初期段階を迎える。今年は台風が多数発生する予測が出ている。品質の良い「へきなん美人」を出荷できるよう、しっかり管理していきたい」と話しています。

播種作業は9月上旬まで続く予定です。

  • 写真機械を使い播種作業を進める
    齋藤銀次郎さん

前年の成果や反省を踏まえ人参・玉葱こよみ説明会を開く

2018/7/19

JAあいち中央碧南人参部会と同JA碧南玉葱部会は18日、19日の両日、碧南市港本町の同JA碧南営農センターで「人参・玉葱こよみ説明会」を開きました。部会員100人が参加し、前年に多く発生した病害虫の防除方法、薬剤や施肥量、栽培こよみの変更点などを確認しました。

両部会では、栽培技術や品質の向上を目的に、JAや県、JAあいち経済連と前年の成果や反省を踏まえて、栽培こよみを検討しています。

愛知県西三河農林水産事務所農業改良普及課の穴井尚子専門員は「タマネギは、育苗期からの防除で菌密度を減らし、腐敗病やべと病の菌を本圃に持ち込まないようにしてほしい。ニンジンは、強風雨によって病原菌が広がる。雨前に薬剤散布し、菌の密度を減らしてほしい」と呼び掛けました。

碧南地域では多くの生産者がニンジンとタマネギを栽培。碧南人参部会は136人が150ヘクタールで、「へきなん美人」のブランド名で出荷、碧南玉葱部会は166人が110ヘクタールで、水にさらさずに生で食べられる「サラダたまねぎ」などを出荷している。ニンジン、タマネギとも県内一の出荷量を誇ります。

  • 写真穴井専門員の説明を聞く部会員

碧南人参部会が通常総会を開く

2018/7/4

JAあいち中央碧南人参部会は4日、碧南市港本町のJA碧南営農センターで2017年度通常総会を開きました。部会員や県、市、関係機関など77人が出席し、2018年度事業計画などを承認しました。

齋藤重治新部会長は「部会員の意見や要望を伺いながら、碧南ニンジンの更なる発展と「へきなん美人」のブランドを他産地に負けないよう取り組んでいきたい」とあいさつしました。

総会終了後には、同部会の杉浦満男さんから、黒葉枯病やしみ腐病といった病害に対する薬効試験結果や葉の枯れ上がり軽減に向けた光合成促進剤による栽培試験の効果など、生産振興研究にかかる成果発表が行われました。

部会は、同市南部地区を中心に136人の部会員が150ヘクタールでニンジンを栽培。17年度は6100トンを出荷。県内一の出荷量を誇ります。「へきなん美人」のブランド名で、中京市場を中心に、北陸や関西方面へも出荷しています。

  • 写真あいさつをする
    齋藤部会長(右)と新役員

食育イベントで碧南市特産のニンジン「へきなん美人」をPR

2018/1/13

JAあいち中央管内の碧南市でニンジンやタマネギを作る生産者らの有志で構成される「人参・玉葱PR会」は13日、名古屋市中央卸売市場の仲買業者の株式会社芋銀グループ関連会社「フルーツビュッフェ 32orchard(サニーオーチャード)」で開かれた食育体験プログラム「わくわく体験レストラン」(有限会社ネーマック主催)で、碧南市特産のニンジン「へきなん美人」のPRを行いました。

同会メンバーから「へきなん美人」の主な出荷先である中京市場のある名古屋市で、親子を対象とした食育イベントでエンドユーザに向けたPRができないかと市場関係者に提案したことがきっかけ。同会では初めての企画。イベントには42人の親子が参加しました。

会場では、同会メンバーらが「へきなん美人」の産地や栽培方法などスライドを使って紹介。「へきなん美人」に関するクイズや搾りたてのニンジンジュースの試飲なども行いました。わくわく体験イベントでは「フルーツタルトwithにんじんをつくろう!」と題して、「へきなん美人」100%のニンジンジャムと生クリームを土台に塗ったフルーツタルト作りを行ったほか、「へきなん美人」を使ったラペやシチュー、オムレツなど5品のランチビュッフェも用意されました。

同会メンバーの永井千春さんは「初めての試みで心配もありましたが、無事に開くことができとても嬉しい。今回の経験をもとに一つずつブラッシュアップしながら、消費者に直接アプローチすることで「へきなん美人」の魅力を伝えていきたい」と話しました。

  • 写真ニンジン料理を前に「へきなん美人」の特長を紹介する永井さん
  • 写真ニンジンジャムを使ったフルーツタルト作りを楽しむ参加者

ブランドニンジン「へきなん美人」出荷と甘み最盛期

2018/1/10

JAあいち中央管内の碧南市内で冬ニンジンの出荷が最盛期を迎えています。同JA碧南人参部会が栽培しているニンジンは「へきなん美人」のブランド名で出荷しており、東海3県ナンバーワンのニンジン産地。1月から2月は、出荷量がピークを迎えるだけでなく、寒さが厳しくなることでニンジンが一番甘くなる時期です。

今年は1万トンの出荷を目指していますが、台風が連続したことと10月の長雨による日照不足の影響で生育不良が見られ、例年以上に栽培に苦労し目標の70%程度の出荷見込みとなるが、味は例年通り良い品質となっています。

「へきなん美人」は鮮やかな紅色で、甘みが強いのが特長。ニンジン独特の臭みが少なく、子どもやニンジンが苦手な人でも食べられると、年々人気が高まっています。

同部会の杉浦智幸さんも午後から大型の収穫機でニンジンを次々と引き抜き、収穫作業を進める。収穫したニンジンは水洗いした後、等階級ごとに選別し、箱詰めしていきます。

杉浦さんは「今年は台風や長雨といった天候の影響で作業が大変だったが、味は最高のものができた」と笑顔で話していました。

同JA碧南営農センターでは、中京市場を中心に北陸・関西方面にも出荷しています。出荷は3月末まで続きます。

  • 写真大型の機械でニンジンを収穫する
    杉浦さん
  • 写真出荷にむけて水洗いされるニンジン

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